団塊世代の早期退職

団塊世代がいっせいに定年を迎え退職してしまう。そんな時代になりました。金の卵といわれ日本の高度経済成長を支えてきた先達たち。わたしがみたそんな人たちの退職に関する生き様を思い出しました。
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早期退職について

早期退職をした人を二人知っています。一人は、55歳のときに早期退職をして、陶芸家になっていました。最初は早期退職をするつもりはなかったそうですが、10年ほど趣味で習っていた陶芸で賞をもらうことができたらしく、早期退職の時期にたまたま該当していたことから、早期退職の道を選んだそうです。

早期退職を希望すると、わずかに退職金が多くもらえるそうで、そのことも陶芸家として独立するきっかけになったと言っていました。実際、早期退職していなければ、陶芸用の釜を買ったり、教室を開くために家を改築したりといった、準備ができなかったと言っていました。また、早期退職の年齢でなければ、新しいことを始めるには体力的にきつかったとも言っていました。退職金は、全部使っちゃったよ〜と笑っていましたが、陶芸家になるという目的があって、早期退職を選んだ彼は、とても幸せそうでした。早期退職したころよりも、ずっと若々しく見えました。

もう一人、早期退職を選んだ人は、早期退職したほうが定年まで勤めるよりも収入が多くなるので早期退職を選んだそうです。その人は、57歳で早期退職したといっていました。その人の頃は、まだ60歳から年金がもらえたそうですから、そういった決断もできたのでしょうね。二人とも、今はストレスもなく穏やかに暮らしているようで、とても幸せそうだったのが印象的でした。
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